黒字化の為に行った施策③その1　2020年4月　政策金融公庫申請

2020年の4月は緊急事態宣言も始まり、

・店舗売上激減

・卸販売完全にストップ

・4つ催事が休止（最終的に17催事　3000万円以上）

という大ピンチです。

 

まずは４月の状況が続くと毎月200万円の赤字で年間に2400万円現金が流出すると計算し、

１年半しか持たないと思い政策金融公庫に融資3000万を申し入れました。

 

その理由は、「スタッフを安心させる事」と「会社を延命させることです」 

2019年の春

 

【倒産状態で会社を引き継ぎ】

緻密な経営計画を書き上げて

日本政策金融公庫に融資をしてもらった事があります。

 

経営計画の書き方は→こちら

 

その後、経営計画通りの改革を推し進め、

約半年で過去最高益を出した事で

追加融資を受けれる絶対の自信はありました。

コロナのような災害時に会社がピンチに陥った場合、

①時間を稼ぐ→融資、補助金、助成金

②出血(現金の流出)を防ぐ→スタッフの休業、家賃交渉、リストラ(今回イクミママでは行いませんでした)

③短期の計画を立てて実行する→最低限の人員で利益の見込めそうな仕事から行う

という事に注力をしました。

 

融資決定は一か月以上先でしたが、この時点で幹部社員には

「コロナでロックダウン状態が2年続いても以上は会社潰れない」

と借り入れの根拠を基に説明をしました。

 

ここで幹部社員が安心をした事で、スタッフは動揺しなかったと思います。

 

 

次回の内容です

黒字化の為に行った施策③その2　2020年4月　雇用調整助成金でアルバイトの収入が増える結果に

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