イクミパパです😁 ✋
私は経営者側なので全く関係ありませんが、ついにGWが終わりましたね 😂
業態転換補助金の申請や調べた方はご存知だとは思いますが、
経産省が推進している?3年間のローカルベンチマークのデータができたので
公表しようと思います。
人で言うと、過去3期分の健康診断のような物です。
3期前の2019年1月期(2018年2月~2019年1月)
私が社長になる前の会社ですが(30点~6点)の中で6点をとるという最低得点
まさに、倒産状態というのが数字ではっきり出ています。
自己資本率-37.7%もそうですが会社として機能していません(一昔前なら銀行の即時全額回収=倒産です)
決算書が読める人なら誰が見てもM&Aで事業売却 無理ならすぐに廃業というのがセオリーです。
2期前2020年1月期(2019年2月~2020年1月)
ここの2019年5月から事実上会社を引き継ぎました(今まで経営の勉強をしていたので、自信はありました)
当然、2月~4月も前年同月比と同じ、5月、6月もリストラで資金が流出しました。
そのハンデがありながらで黒字転換をしました。
つまり、5月~1月で猛烈に改善した事になります。
2021年1月期は前期と比べて点数が下がっていますが、
⑥自己資本率の項目、そしてキャッシュフローを最重要視ししました。
コロナで一番利益の高い店頭販売の完全休止、休業要請性の協力金なども頂いていない中で
-30.9%→-4.7%と約26ポイント以上も改善したので、十分過ぎる数字だと思っています。
このローカルベンチマークですが、他の業態には当てはまると思いますが、
飲食店にはあまり意味がありません、
なぜなら、飲食店は売り上げを上げれば揚げる程、採算が悪くなるからです。
工場で機械化なら別ですが、売り上げを増やす場合は
・残業する(時給が125%になる)
・スタッフを増やす(求人にお金がかかる、教育に時間とお金がかかる、質が下がる)
・売上が増えると希少性が減る
などの理由です。
飲食店が拡大をして駄目になるのはこういう理由です。
一昔前は300店が限界と言われていましたが、FCでもしない限り100店舗を超えるのは
相当のリスクがありますし、そういう時代では無くなったと思います。
いきなりステーキさんは、利益の減少を店舗拡大で補おうとしましたが、それは逆です。
店舗当たりの採算が下がった場合は、戦線縮小をして店舗数を減らすのが社長のするべき決断です。
実際イクミママも前社長の時代には2億円もの売上がありましたが、利益は最低でした
売上が減れば、スタッフが少なくなって
①給与計算
②シフト作成の時間
③社会保険
④求人広告
⑤教育人件費
⑥制服代
が減ります。
売上が減れば、
①在庫管理
②原材料保管
③発注
④ロスも減ります。
つまり運営、経営が楽になります。
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