こんばんはイクミパパです
久々の投稿でございます
ネットのニュースで
【ルコント閉店のお知らせ】
を見かけました。
私も名前位しか知らないのですが
日本でで初となるフランス菓子専門店を開店させた
アンドレ・ルコントさんのお店
です。
2010年に全店閉店をした後、2013年に再オープンされています
そして2022年８月に再び全店閉店
2018年３月、2019年３月、2020年３月の貸借対照表（バランスシート）がネット上に出ていました。
あくまでも３期分の決算を見ての推測ですが
2012年創業ですので、毎年平均1000万円の赤字を出している事になります
年商が１億8000万円と別に記載がありましたが
赤字が約8000万円、借り入れが9000万円強
その状態でコロナになっているので、
資本金(剰余金）が１億円以上あっても、大幅な債務超になったのは間違いありませんし、
閉店、撤退費用も莫大になると思います。
大変優秀な経営者の方だと思うのですが、
出店費用が経営を圧迫したのは間違い無いと思います。
中短期の営業計画立案をされていなかったのでしょうか？
都心の店舗ばかりですので、コロナ禍では相当な打撃があり
相当の心労だったと思います。
本当にお疲れさまでした
これから、商売、出店される方は
・できる限り初期費用を抑えて
・できる限り家賃の安い所で
・できる限り人件費のかからない
・失敗した時に代替案がある
・自分が病気になってもある程度回る仕組み
という位にしないと、洋菓子店、飲食店はなかなか続けられません
事業はプログラムと同じで【設計】が一番大事です
株式会社イクミママでは、来年か再来年に新しい業態で出店する予定ですが、
失敗したらいきなり閉店するのではなく、ほとんどお金をかけずに業態転換
できるように計画をしています。
とにかく、リスクを減らして複数回挑戦する事が大事です。
考えて、考えて、シュミレーションをしてみて下さい
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コンサルタント事業部 中尾 和善
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