皆さんはじまして、飲食店チャンネル
飲食店コンサルタントのイクミパパです。
突然ですが企業・個人事業の10年の生存率が6.3%、20年の生存率が0.02%と言われておりますが
ご存知でしょうか?
その中でも飲食店の廃業率が一番高くなっています。
こちらの表を御覧ください
テレビ東京のNEWSで「東京の飲食店の2年の廃業率は約8割とも言われる」
というコメントもありました。
実際私は飲食店(ドーナツ店)に携わり10年続けていますが、
10年前のドーナツブームだったお店の大半はありませんし、
メディアで良く取り上げられた「ポップコーン」「パンケーキ」「白いたい焼き」「メロンパン」「ムシパン」なども大半が閉店しています。
私の肌感覚では飲食店は10年の生存率は3~5%だと思います。
なぜでしょうか?
それは 飲食店の開業が一番簡単だからです。
①参入障壁が低い(誰でもできる)
②儲かっている企業などの異業種参入が多い
③人件費高騰&人手不足
④原材料高騰
⑤全業態の中で一番低い利益業態
・・・etc
細かい理由はまだまだありますが、上記理由が廃業率の高さになっています。
飲食店の中でも大きく三つに分類できます
a 建物所有、家族経営などで「家賃」「人件費」がかなり低い
b 大手ナショナルチェーン(マクドナルド、吉野家・・)
c 家賃を支払い、従業員も多く抱えている
a が最も生存率が高く c 生存率が圧倒的に低くなっています。
c の10年生存率は1~3%だと感じています。
特に c に該当する飲食店のオーナーさん、経営は順調でしょうか?
5年続いていらっしゃれば本当に素晴らしい事だと思います。
更に現場に入らないオーナーであれば、相当な優秀な経営能力です
このブログでは、cの状況で飲食店素人で、持病持ちであまり健康で無い私が
・なぜ10年以上続けられたのか?
・10年続けるために必要な、スキル、勉強方法
・悪徳フランチャイズの見分け方
・悪徳コンサルタントに見分け方
などを中心にお話しできればと思います。
株式会社イクミママ
代表取締役 中尾和善
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